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聖子さん日記2005


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2005年6月25日(土)

「歌詞の価値」

 私は洋楽はあまり聴かないが、数ヶ月前、ひさびさにタワーレコードに行って(電車で1時間半)、Britney SpearsのCDを買ってきた。ところが、歌詞カードがない。それじゃ歌詞がわからないじゃないか。だめだ。空耳アワーになってしまう。CDを聴きこむこともなかった。

 ところが、今日、たまたまCold Playの試聴をしていたら、歌詞はこちらにという案内があって、クリックすると歌詞が書いてあった。まさかと思い、Britney Spearsの歌詞を調べると、10ヶ所くらい歌詞掲載サイトがあるじゃないか。ついでに息子にやらせようと思ってたビートルズのカラオケのために、歌詞を調べたら、やっぱりちゃんとしたサイトがある。

 いったい権利関係がどうなっているのかわからない。見るからに合法そうだ。邦楽でもそんなサイトがあることはウスウス気づいていた。聖子さんにも歌詞サイトがあって、5曲の歌詞が書いてある。(リンク参照)

 もうこれからの時代は、歌詞は単独で売り物になるものではなく、宣伝材料のひとつにしかすぎなくなるのか。そうかもしれないが、私たちの世代には歌詞の神秘性がなくなって物足りない。

 このサイトの感想集の冒頭に、歌詞の要約が書いてあるが、単なる歌詞の代わりではない。詩を散文で表現することによって、描かれている情景や、こめられている意味を鮮明にしてみようという、工夫のひとつだ。

2005年6月24日(金)

「石岡美紀さん」

 聖子さんが留学するとき、西脇唯さんが「踊りと歌という新しい形で帰ってくるでしょう」と語っていた。私はつい2日前まで、この言葉の具体的イメージがわかなかった。しかし、思わぬところで、それを知ってしまったのだ。

 一昨日、しばし聖子さんのことを忘れ、90年代ガールポップのサイトをネットサーフィンしていた。すると発見したのだ。ポップシンガーからスペインに留学し、フラメンコダンサー兼歌手に転向した人を。「石岡美紀」えっ、たしか昔「明日へのドア」というアルバムがほしかったんだ。買わなかったけど。

 石岡美紀さんは、現在、nanaというユニットで活動している。公式ホームページにくわしくのっている。音楽はフラメンコポップスらしい。写真を見ると見えてくる。これが聖子さんのやりたかったことなのか。ひょっとしたらnana+聖子さんの合体も考えられる。

 聖子さんの向かうべき方向性が見えてきたことで、ますます聖子さんウォッチングが楽しくなってきた。


2005年5月8日(日)

「最近の聖子さんの動き」

 最近の聖子さんの動きを一気にトップページに掲載した。これらの情報は、とくに関係者を取材したわけではなく、Googleで検索すれば、だれにでも入手できるものばかりだ。そもそも、芸能界を引退して一市民となった聖子さんのプライバシーをことさらにあばくことは、問題があると考えている。どこかで一線を引かなくては。いまは手探り状態。

 聖子さんのフラメンコの活動は、公衆の面前でおこなわれているわけで、追いかけてゆくのは、そんなに問題ないように思われる。その他のプライバシーについても、かつて芸能界に所属した人として、せめて、どんな人と結婚して暮らしているかくらいは知りたい。なにしろこのサイトを見ているのは、30才台後半になっても聖子さんの面影を慕っている人が多い。スペインに旅立って、それで音信不通なんて、むかしのマンガの最終回のようで、現在では通用しない。

 それにしても、今回の情報の中で、一番驚いたのは、「バルセロナの聖子さん」の登場だ。この人の苗字はわからないが、ひょっとして歌手の聖子さんかもしれない。しかも、もうじき結婚するというのだから大変だ。A、Bふたりの聖子さんに加え、ますます交錯する情報の数々。もう収拾がつかないかも。


2005年4月19日(火)

「虚構と感動」

 最近、2ちゃんねるがつまらなくなってきた。何を書き込んでも反応が予想できるからだ。社会的弱者をたたく、朝鮮人、中国人をたたくというトーンがはっきりしていておもしろくない。もともと反社会的であり、不法行為がまかりとおっているところだからしようがない。

 2ちゃんねるはニュース、芸能、スポーツ以外、ほとんど見ない。自分の仕事に関するところは、書き込みがバカすぎて、とてもまじめに読めない。わりと詳しい知識をもっているメンヘル板も、素人による真っ赤なウソがいっぱい書いてあるので読まない。それ以外の趣味の板も、本質から外れたどうでもいい噂話ばかりでつまらない。

 そこで、このごろよくやるゲームが「2ゲット」だ。スレッドの2番目に書き込むことを競うゲームだ。スレッドは立ち上がると数十秒でレスがつくから、ちょっと難しい。私がいつも2に貼り付けるのは、2ちゃんねらーにはおなじみの次のコピペだ。

----コピペ開始----

君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。
ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ〜!だって。
かわいいねえ。 ふふ。」
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」
それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守れながら息を引き取った。
君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む

        2 ゲ ッ ト


----コピペ終了----

 2ちゃんねるには、このコピペを読んで、「泣いた」という人がたくさんいる。どう読んでも、でたらめな作り話なのに。私にとって、妻が統合失調症であるという真実は、耐えがたい、動かしがたい、重要な意味を持つ。ひとりでその重みを受け止めることすら難しい。それなのに、こんな作り話が簡単に作成されて、ネットに乗って流れるのか。なぜこの話で感動できるのか。答えが知りたくて、私は2ちゃんねるにコピペを繰り返している。

 出版業界では、何十年も前から「病妻もの」というジャンルが確立している。何年かおきにヒットが出る。高村光太郎とか伊集院静のように、本当に若くして妻を亡くした人もいるが、他の人の作品は虚構だ。それでもたくさんの人を感動させているし、現実を離れた想像力こそが本当の文学であるということもできるだろう。ただ、私はそういった作品に心惹かれない。

 おそらく正解はこうだろう。
 虚構は、真実を知らない者だけを感動させることができる。

 ところで、聖子さんの歌は、作者の真実の体験を元にしているものと、緻密に虚構の設定をしたものと、両方ある。おおよそどちらもうまくいっている。しかし私は「BABY CRY」は苦手。作者が自殺を真剣に考えたことのない人間で、私が何度も自殺未遂している人間だからだろう。



2005年4月16日(土)

「音楽評論」

 私は音楽に関する素養がまったくない。全曲感想集を見れば明らかだ。読んでいて恥ずかしい。全部書き直したい。素人でも音楽性がどうのこうの言える人たちがうらやましい。たとえば豹悟郎さんとか。雑誌に載っている評論家のような文章が書けたらどんなに素晴らしいだろう。

 私は、いままでギターの習得を4回挫折している。1回目は高校生のときにやろうとしたクラシックギター。集団で練習していたのだが、私だけ落ちこぼれてしまった。それ以降も3回挑戦しているが、Fコードが弾けなくて挫折している。みじめだ。

 せめてもうすこし、歌の感想がマシな文章にならないか、検討してゆきたい。



2005年4月15日(金)

「CD断ち」

 最近CDを買うのを我慢している。はっきりいってお金がない。なにしろ収入ゼロだ。早く身体を治して復職すればいいのだが、ぜんぜん良くならないばかりか、医者から入院を勧められる始末だ。入院は金がないので断った。根性で病気を治そうとしているが、それで良くなるはずもなく、お先真っ暗やみだ。

 話がそれたが、とにかくCDが買えない。しかし、もともと私は、CDに金を浪費するほうではない。去年、HDウォークマンを買ったときに、手持ちのCDを全部数えたが、1500曲くらいだった。まだLPやカセットテープがたくさんあるとはいえ、かなり少ないほうだと思う。だれかは忘れたが(いまオフラインで作業しているので、確認できない)聖子さんファンで、20GBのハードディスクをいっぱいにしてしまったひともいたような気がする。13000曲相当だ。すごい。

 曲をどこかで聴いたり、雑誌などの解説を読むこともなく、いきなりCDのジャケットだけを見て買ったり、知らないアーティストのライブに行ったりしていた若いころ。あのときの勢いが続いておれば、もっとたくさんのCDを買っていただろう。結婚してしまったのがよくなかったようだ。



2005年4月14日(木)

「わからない歌−2」

 インターネットの時代になって、題名のわからない歌が減った。たとえば、CMで流れている曲は、その場で商品名を覚えておれば、あとでネットで調べて、必ずチェックできる。むかしは、かなり気の利いたレコード店に行かないと、そんなことはわからなかった。

 その反面、現在でもわからないのが、ラジオに流れている曲である。むかしは、FMエアチェック用に放送する曲を網羅した雑誌があったので、調べればよかったのだが、いまはそんなのはない。どうしているのだろう。私は最近はFMをまったく聴かないのでわからない。

 最近ヒマがあると、むかしラジオなどで聴いた曲の題名や歌手をネットで検索している。

 たとえば「あっしたゆきのれえしゃに」という歌が気になっていたが、それは1986年の最後のポプコン優勝曲で、小野健児の「明日行きの列車」であることがわかった。CDが廃盤で残念だ。

 もうひとつ「心の窓をあけてごらん きのうよりすてきになれるわ」という扇風機のCM曲は、1980年、上田知華 + KARYOBINの「パープル・モンスーン」だった。上田知華さんといえば、「PEARL」や「冬に咲く花」の作者だ。聖子さんつながりだったのか。25年前から活動していたのか。

 いま、調べてもわからなくて困っているのが、1987年ごろ一度だけビデオクリップを見た曲だ。「だからこころのね とびらをあけたら 恋はこんなにせつない」というサビだった。いまでも耳について離れない。

 みんな、ネットを使って、こういう曲探しをやっていると思うが、うまくいっているのか。聖子さんの歌については、うちのサイトを見て、気になるのを探し出してもらえれば、とてもうれしい。



2005年4月8日(金)

「FLESPON」

 最近、ライブドアの検索に、このサイトが登録されていることを知った。頼みもしないのに登録してもらえるのはありがたいが、サイト名が違っている。「佐藤聖子」ではない。「佐藤聖子」で検索すると6つのサイトが現れる。このうち5つは歌手の佐藤聖子さんに関係あると思われるが、ひとつだけよくわからないものがある。それはFLESPONだ。FLESPONは 全国学生フラメンコ連盟の略らしい。よく見るとトップページに「フレスポンOB・OGたてやま里帰り公演」 があって、出演者のひとりに佐藤聖子の名がある。これで検索エンジンに引っかかったわけか。

 ここで、この事実を不思議だと思わなければならない。他の検索エンジンで「佐藤聖子」を検索すると、歌手の聖子さんのほかには、マルタ在住の佐藤聖子さん、大学院生の佐藤聖子さん、創価学会の佐藤聖子さんなどはよく現れるが、フラメンコダンサーの佐藤聖子さんは見たことがない。なぜフラメンコの聖子さんだけうまい具合にひっかかったのだろう。もしやライブドアは歌手の佐藤聖子さんの情報を知っていて、検索に引っかかるように細工したのだろうか。ライブドアに質問しようかと思ったが、忙しそうな会社にバカなメールを出すのも気が引けるのでやめた。

 さて、FLESPONの佐藤聖子さんは、歌手の佐藤聖子さんではないだろう。FLESPONは大学のフラメンコサークルの連盟であり、歌手の聖子さんが大学のOGであるとは考えられない。鍵田真由美フラメンコスタジオに通っている佐藤聖子さんはFLESPONの聖子さんであって、歌手の聖子さんではないだろう。masaさんが以前に鍵田スタジオの聖子さんは歌手の聖子さんではないと言ってたからだ。

 歌手の佐藤聖子さんの所属先がわかれば大ニュースなのだが、いまのところわからないし、引退した聖子さんのプライバシーをことさらにあばく気はない。



2005年3月21日(月)

「花の名前 - その2」

 私の好きな女優さんのひとりに田中麗奈さんがいる。少し前までは、きりりとした美少女役がはまっていたが、最近では、有名ギタリストとの熱愛を明かすなど、一皮むけた本格女優への道を歩もうとしている。あのカマキリぶりがたまらない。

 先日、田中麗奈さんの主演映画のビデオを見た。題名は「東京マリーゴールド」だ。感想は田中麗奈さんのファンサイトに書いておいたので、興味ある人はそちらを見ていただくとして、問題は「マリーゴールド」である。マリーゴールドというのは、1年生の派手な花で、この映画の物語が一年ぽっきりの恋愛を描いていることから、題名に採用されたそうだ。(花はこちらから探してね

 おそらく、「Jasmine」も、このような感覚で命名されていると思われる。ジャスミンといえば、なんといっても、強烈な香りが特徴だ。過ぎ去ってしまった恋の残り香を味わっているとか、そんな解釈が当たりなのかな。5月ごろ咲く花のイメージもあるかもしれない、という常識的な解釈が、やはり正解か。

 じゃあ次は「マスカットの空」は何だという話になる。この歌はマスカットという言葉さえなければ、ちょうど今ごろの別れのシーズンにぴったりの歌だ。でもマスカットはどう考えても夏の果物だ。残念。たまたま聖子さんが恋人と別れたのが夏だったのだろうか。




2005年3月20日(日)

「花の名前」

 2日前に2ちゃんねるで書いた話だが、
 私は「Jasmine」とか「マスカットの空」とかのような、 花や果物が出てくる題名のつけかたが 、感覚的に理解できない 。ジャスミンの花も知ってるし、ジャスミン茶もよく飲む。でも、それによって、あの歌詞の内容から「Jasmine」という題名は思い浮かばない。

 それだけなら、西脇唯さんの感性は素晴らしいですね、という結論になる。しかし、佐藤聖子ファンの人たちと話をしていると、「Jasmineという題名は、いやあ、秀逸ですね」と、題名のつけかたに、すっかり納得している様子だ。私だけがわからないらしい。

 このような意味のわからない歌の題名について、何か決定的な見落としをしているのではないか、と恐れている。たとえば、三島由紀夫の小説に「潮騒」というのがあるが、なぜこの小説が「潮騒」という題名なのかは、万葉集の柿本人麻呂の歌を知らないとわからない。そして、そんなことは本の解説にも書いてないし、国語の先生もだれも教えてくれない。そんな知識の落とし穴に、スポッとはまってしまったのではないかと心配している。



2005年3月16日(水)

「ポニーキャニオン」

 外出は続けているのだが、今でも時折激しいうつに襲われる。明日は病院に行く日なので、よく相談せねば。

 さて、ちまたでは、ニッポン放送株の買占めに関連して、ポニーキャニオンが大変なことになっているらしい。いちばん私が恐れているのは、騒動のとばっちりをくって、大量のCDが廃盤になってしまうことだ。とりあえず、私はaikoのCDをまだまだ買い残している。今のうちに買ってしまったほうがいいのだろうか。でも、病気休職中でぜんぜん金がない。困った。

 フォーライフの解散は、まだ記憶に新しい。聖子さんのCDが全部廃盤になった事件である。あのときに、もう二三十枚買い足しておけばよかった。実はシングル「さよならがおしえてくれる」を紛失してしまった。カップリングの「二度目の夏」はカセットテープにバックアップした分しかない。



2005年3月9日(水)

「CD時代の終焉」

 先週まで激しいうつに襲われ、自宅に引きこもったまま、のびていた。今週から少し気分が良くなり外出している。今日は図書館で文章を打っている。

 さっきマクドナルドで昼食をとっていると、近くの女子高生二人が、携帯電話を手にとって、それぞれがダウンロードした曲を、たがいに聴かせあっていた。私は携帯電話は使わないのでよく知らないが、聞くところによると携帯電話へのダウンロードだけで数十万枚売り上げた曲もあるらしい。どうやらCDを買って音楽を聴く時代は終わりつつあるらしい。

 私はつい最近までネットからの音楽配信に興味がなかった。最大の理由は私の使っているパソコンが、どれもこれも音楽を流す機能が貧弱だったからだ。ノートパソコンに申し訳のように付いている3cmくらいの小さなスピーカーから流れる音楽は、30年前のラジカセより音質が悪い。

 だが、その状況は昨年HDDウォークマンを購入して一変した。電車、バス、徒歩での移動時にウォークマンで聴くというのが私の音楽の楽しみ方になった。こうなるともはやCDは不要だ。ネットから直接音楽を落とせばよい。しかし、ネット上の音楽流通の実態がよくわからなかった。

 最初に考えたことは、ソニーミュージックだけはウォークマンで聴けるcodecであるATRAC3で配信しているに違いないということだった。そこでまず松田聖子さんの曲について調べた。松田聖子さんのCDはいろいろ持っているが、私の大好きな「瞳はダイアモンド」は持っていなかった。それでさっそくダウンロードできるか調べてみた。すると、すぐにダウンロードできるサイトが見つかった。codecはウォークマンで聴けるATRAC3。しかも一曲158円。

 そこからリンクをたどってみると、各レコード会社の音楽配信サイトが出てくるわ出てくるわ。しかも、どれもこれもウォークマンで聴けるATRAC3である。やったね。国内の音楽配信の世界では勝ち組かも。詳しく調べてみると、世界の音楽配信のcodecは、アップルのAAC、マイクロソフトのWMA、ソニーのATRAC3の三つに絞られてきた。アメリカではアップルがほぼ市場を制圧したが、日本ではまだわからないらしい。iPodの人には申し訳ないが、このまま日本でのATRAC3の優位が定着してくれればありがたい。

 さて、当然、佐藤聖子さんの曲についても調べてみた。フォーライフの音楽配信サイトも、やはりATRAC3だった。聖子さんの歌を探したのだが、なかった。これから音楽配信の需要が拡大していくときには、ぜひ聖子さんの曲を追加してほしいものである。

 もし、ネットからの音楽配信が、佐藤聖子さんの時代にあれば、CDの売り上げにこだわらず、聖子さんはもっとたくさんの曲をリリースできたかもしれない。時代の流れが10年遅すぎた。




2005年2月14日(月)

「バレンタインデー」

 12月はずっと躁うつ病で入院していた。1月も調子が悪かった。会社に復職させてくれるように頼んだが断られた。2月に入ってから、わりと体調が良い。これであと2週間くらい好調ならば、また会社に復帰する交渉ができるだろう。

 最近の聖子さんらしい写真が見つかったという。さっそく見てみたが今ひとつピンとこない。まるで北朝鮮に拉致された人の拉致前と拉致後を見比べているようだ。本人に近いような気がするが、断言する勇気はない。北朝鮮に拉致された人でも真実を知るには、肉親の証言だけでなく写真鑑定が必要だ。何年かに一度しか聖子さんを見たことのないわれわれが、戸惑うのも無理はない。

 バレンタインデーといえば中野サンプラザでのコンサートを思い出す。コンサート自体は良かった。でも、その後でガールポップ誌に載ったコンサート直前の化粧の途中の写真が良くなかった。あんまり美しくなかった。見たくない。

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